現在位置 : 天健ネット > 日本語版トップ > 経済ニュ-ス
01.12 13:46

中国の民間投資、回復軌道を辿る

テキストサイズ

中国の天津市、河北省、遼寧省、広西チワン族自治区、甘粛省などの地方政府は最近相次いで、ビジネス環境を改善し、民間投資の拡大を促進する措置を打ち出した。

 民間投資の動向は、各界が常に注視している。専門家は、2018年に中国民間投資の活性化に影響を及ぼす問題の解決を図り、民間投資の持続的な回復を促進し、中国経済が安定しつつ上向く流れを支えなければならないとの見方を示す。

 多様な要因の影響を受けて、2016年に中国民間投資の伸び率は一時大幅に低下した。2017年に民間投資は、底打ちして回復へと向かい、伸び率の上昇が続き、その構造も最適化しつつある。そのなかで以下に挙げる3つの大きな特徴が表れている。

 第一に、民間投資の伸び率が安定しながら好転した。中国国家統計局の統計によると、2017年1-11月の民間固定資産投資は前年同期比5.7%増の34兆8143億元だった。全体的に、2017年1-11月の民間投資伸び率がまだ低いものの、回復軌道を辿り始め、2016年通年の3.2%を上回った。うち6月単月の伸び率は8.2%で、その後の数カ月はほぼ横ばいとなった。

第二に、民間投資の分布と経済発展度に正の相関関係がみられる。中国経済の大きな特長は、戦略に奥行きがあり、経済の強靭性も大きい一方で、地域的な経済発展格差も大きい。地域ごとにみると、経済発展水準は、投資伸び率にも反映されている。国家統計局の統計によると、2017年11月の東部地区民間固定資産投資は前年同期比8.2%増、中部地区は7.1%増、西部地区は4.3%増、東北地区は0.3%増だった。「こうした状況は、民間資金の流動が経済発展の規律を守り、民間投資が投資利回りを重視していることを示す。また、東部地区の急速な投資増は、世界貿易の回復とも直接関係している」。

 第三に、投資が回復するなかで民間投資構造が持続的に最適化された。2017年1-11月の高エネルギー消費投資はマイナス成長となる一方、コンピュータ、通信・その他電子設備製造など向けの投資は20%以上の高成長となり、民生の改善につながった。こうした変化が起こり、関連政策の恩恵が民間投資の促進に及ぼす効果が次第に目立ってきた。

 

 

 

(チャイナネット)

    関連情報