現在位置 : 天健ネット > 日本語版トップ > ビジネス情報 → 
02.11 09:13

2018年中国で197車種が発売 新エネ車が人気

テキストサイズ

    2018年、中国自動車市場に過去最多の197車種が登場する。これは偶然でもあり必然でもある。まず、多くの主流ブランドの商品の当たり年、中国ブランドの全面的台頭、自動車製造の新勢力がのスタートが重なった。また、衰退したブランドと車種が次々と復活し、新エネルギー自動車が続々と発売される。「197車種」は自動車関係統計会社の威爾森が算出した数字。正確かどうかは市場を見る必要があるが、ゼネラルモーターズの15車種、広州汽車の伝祺(GA4)、広汽ホンダの5車種、フォルクスワーゲンの7車種、レクサスの5車種、BMWの16車種、アウディの16車種、フォードの6車種、ヒュンダイ・キアの5車種など、すでに多くの新車種の発表が決定している。

    A予想:衰退モデルの復活

    記者が車種リストを確認したところ、2017年末時点で全国乗用車市場信息聯席会の統計に組み込まれている国産乗用車は492車種で、前年比19車種増加した。うち、年間生産台数1万台以下は205車種、1000台以下は65車種。

    年間生産台数1万台以下は「失敗作」、1000台以下は撤退すべきと言えるが、これらの車種はまだ生き残っており、2018年の復活を狙っている。その勢いは世界の新しい株主に後押しされ、「十分な金がある」という1つの共通点がある。強大な資金力があるため、衰退モデルの復活は冗談ではなく、スマートテクノロジーと新エネルギーの「翼」をつければ、逆襲できる可能性がある。

    実は、衰退ブランドと衰退モデルにはメリットもある。生産の素質、生産と代理販売のルート、数十年の生産経験を持ち、知名度が高いという点である。ただ、戦略的位置づけが長期的に市場ニーズから外れたことが経営面の困難につながった。新しい資金の注入と市場化管理体制の構築により、生まれ変わる可能性がある。

    B予想:新エネルギー車の「噴出」

    2017年、新エネルギー車の生産・販売台数はいずれも80万台弱になり、生産台数は79万4000台で前年比53.8%増、販売台数は77万7000台で53.3%増になる。増加幅は2.1ポイントと0.3ポイント。2017年の新エネルギー車は自動車市場の2.7%を占め、前年比0.9ポイント上昇する。

    しかし、これは始まりに過ぎない。2019年に全面的に実施される「ダブルポイント」政策は企業の存続に関わるため、いい加減に対応してはならない。2018年、大量の新エネルギー車が登場し、197車種の新車の4分の1が新エネルギー車になる。しかし、全てがニューモデルというわけではなく、既存の車種に新しい動力システムを搭載したものもある。

    新エネルギー車の「噴出」に伴い、充電ポールの建設も加速化される。新エネルギー車を購入し、自宅に独立した駐車スペースがある場合、自動車メーカーが無料で充電ポールを設置してくれる。

    C予想:本土ブランドが全面台頭

    本土ブランドが本当の見どころとなる。2017年、中国ブランドの乗用車販売台数は1084万7000台で前年比3%増加し、乗用車販売総数の43.9%を占め、前年比0.7ポイント上昇した。

    本土ブランドの台頭は2015年に始まり、16年に右肩上がりになり、17年にその動きが目立つようになった。18年もその傾向は続き、本土ブランドの比率が上昇し、ブランドが向上し、評価の高い「新車戦略」がより本格的に実行される。合弁ブランドの高級戦略と比べて、本土ブランドは「狼群」戦略を得意とし、大量の新車種を発表し、市場に評価を委ねる。伝祺GS8、吉利博越、栄威RX5などの「神車」が誕生する。

    これは始まりに過ぎず、続いて高水準の本土ブランドの新車が続々と登場する。本土ブランドはSUV依存が危険であることを認識し、SUVで優位に立つと同時に、乗用車分野も攻めている。

    車種の特徴 新車の半数がSUVとMPV

    どの市場にも終点があり、中国自動車市場も永遠に邁進し続けることはない。2017年、自動車生産・販売台数は2901万5000台と2887万9000台で、前年比それぞれ3.2%と3%増加したが、伸び率は前年の11.3ポイントと10.6ポイントを下回り、いずれもGDP成長率より低い。

    乗用車の4タイプの生産・販売台数を見ると、乗用車の生産・販売台数は前年比1.4%と2.5%減少、MPVは17.6%と17.1%減少、クロスオーバーSUVは20.4%と20%減少、SUVは12.4%と13.3%増加した。SUV以外は、どれだけ価格を下げ、販促を行い、多くの新車種を発売しても市場の反応は薄かった。また、過去も現在も、SUVの消費サイドに対する刺激効果は明らかである。

    統計によると、2018年発売の197車種の半数以上がSUVとMPVで、中でも、SUVは非常に多い。しかし、業界を覆す自動車製造の新勢力と言えども、上位数車種が全てSUVとも限らない。

    資源と環境の要因により、中国が先進国ほどの保有台数に達することは不可能で、自動車市場に成長の余地があったとしても限りがある。中国自動車市場は急成長段階にあり、アップグレードし、見た目重視のSUVは消費者のスタイルと機能のニーズに合っている。インターネット融合の必要性で言うと、半数以上がスマート電気SUVになる。

    

    (チャイナネット)

    関連情報