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03.12 10:06

1-2月の貨物貿易額16.7%増 中国の対外貿易が良い傾向を維持する見通し

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    中国海関(税関)総署が8日に発表した統計によると、2018年1-2月の中国貨物貿易輸出入総額は前年同期比16.7%増の4兆5200億元だった。うち、輸出は同18%増の2兆4400億元、輸入は15.2%増の2兆800億元だった。貿易黒字は3622億元と37.2%拡大した。専門家はこれについて、「春節の時期が前年と異なるため2月の数値が変動したが、貿易黒字の縮小が中国の今年の対外貿易政策の重要課題だ。今後は輸入が一段と増える見通しで、今年の中国対外貿易は全体として良好な傾向を維持する見通し」と語った。

    統計によると、2018年1-2月の中国の一般貿易額は急速に伸びたうえ、比重も拡大した。一般貿易の輸出入額は前年同期比22%増の2兆6500億元で、貿易総額に占める割合は58.7%と2.5ポイント拡大した。うち、輸出額は26.8%増の1兆3900億元、輸入額は17%増の1兆2600億元だった。貿易黒字は1347億元と、4.8倍拡大した。一方で、加工貿易の輸出入額は8.7%増の1兆2200億元で、貿易総額に占める割合は27%と2ポイント縮小した。

    海関総署の関係者によると、今年1-2月は中国のEU・米国・ASEAN・日本など主要市場を対象とした輸出入が増加を実現したほか、「一帯一路」沿線国向けの輸出入の伸びが全体を上回った。統計によると、1-2月の中欧貿易総額は前年同期比17.2%増の6795.9億元で、中国の貿易総額の15%を占めた。中米貿易総額は15.8%増の6277.5億元で、貿易総額の13.9%を占めた。同期の「一帯一路」沿線国を対象とした輸出入総額は21.9%増の1兆2600億元と、全体の伸び率を5.2ポイント上回った。

    最新統計からはまた、次のような特徴が読み取れる。第1に、民営企業の占める比率が一段と拡大し、1-2月の民営企業輸出入額が前年同期比26.3%増の1兆7700億元、貿易総額に占める割合は同39.3%と3ポイント拡大した。第2に、電気・機械製品と伝統的な労働集約型産業の製品の輸出が増加し、1-2月の電気・機械製品輸出額が18%増の1兆4300億元、輸出総額の58.4%を占めた。第3に、鉄鉱石・原油・大豆など主なコモディティ商品輸入量も増加しているが、輸入平均価格は高安まちまちだ。1-2月の中国の鉄鉱石輸入量は5.4%増の1.85億トン、輸入平均価格はトンあたり463.1元と16.1%下落した。原油輸入量は10.8%増の7290万トン、輸入平均価格はトンあたり3104.5元と15%上昇した。大豆輸入量は5.4%増の1390万トン、輸入平均価格はトンあたり2744.1元と8.1%下落した。

    このほか、2月単月の中国の輸出入総額は前年同月比17.2%増の2兆元だった。うち、輸出は36.2%増の1兆1100億元、輸入は8881.6億元と0.2%の微減。貿易黒字は2248.8億元、前年同期は729.9億元の貿易赤字だった。

    

    

    

    (チャイナネット)

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