現在位置 : 天健ネット > 日本語版トップ > 経済ニュ-ス → 
03.14 09:51

中国の工業インターネット、向こう3年間で飛躍へ=専門家

テキストサイズ

    業界関係者は、工業インターネットが一つの革命となり、現時点の中国工業インターネット規模が約1千億米ドルに上り、向こう3年前後の間に実質的に飛躍するとの見方を示している。

    資本が今、工業インターネットへ向かっており、同分野はベンチャーキャピタルを含めた資本を呼び込んでいる。樹根互聯は今年1月9日、2017年に数億元に上る第一段階の融資が完了したと発表し、投資者として国投創新、経緯創投聯合領投、中移基金、海捷資本の名を挙げた。樹根互聯は2016年創設で、三一集団が支援する工業インターネットプラットフォーム。

    業界関係者は、工業インターネットがすでに世界の主要国が競って目指す将来的な産業発展のカギを握る重要な分野となり、その巨大なビジネスチャンスが投資機関に最も大きな魅力になっていると説明した。

    「工業インターネットは、一般的な改革ではなく革命だ。製造業などの実体経済に及ぼす影響は、天地をひっくり返すものになるだろう」。樹根互聯総経理の賀東東氏は、これまでに影響が比較的大きかった「ネットワーク接続」が3度あったと話す。「1度目は、PCネットワーク接続で、社会の情報方式と企業の商業モデルを変え、新浪、網易、雅虎などの大手企業を生み出した。2度目は、モバイルネットワーク接続で、携帯電話をベースに人々のコミュニケーションと生活方式を変え、微信、滴滴などの大手企業が生まれた。そして、工業インターネットは3度目のネットワーク接続として、物理世界全てのものをネットワーク接続し、生産方式と資源配分方式を変える」。

    さらに、工業インターネットを通すだけで実体経済とインターネットがつながり、実体経済のデジタル化が実現すると説明。人工知能、量子通信などの新技術、新業態が全て融合し、実体経済により効率的なサービスとサポートが提供されるとしている。

    また、国家政策の支援度も比較的大きく、2017年は工業インターネット発展の元年に当たり、今年と来年は業界が走り出す段階になるとの見方を示した。向こう3年前の間に、各種技術の成熟と多様な商業応用が進み、工業インターネットが実質的に飛躍するとみている。

    市場の工業インターネットに対する「商業的な期待」も非常に高い。賀東東氏は記者に対し、現在の業界規模は1千億米ドルほどで、向こう2-3年で倍増すると予想を示した。

    アクセンチュアは、2030年までに工業インターネットが、世界経済に14兆2億米ドルの経済効果をもたらすとの見方を示している。

    

    

    

    (チャイナネット)

    関連情報