中国、第1四半期の貨物貿易輸出入総額が9.4%成長

    中国税関総署が13日に発表したデータによりますと、今年第1四半期の貨物貿易輸出入総額が昨年同期より9.4%伸びたということです。

    中国税関総署の黄頌平報道官は、「第1四半期の経済は安定を保ちながら好転の兆しを示し、輸入ニーズの増加につながった。原油、天然ガス、銅及び消費財などの輸入品が増加した。第1四半期において、輸入の伸びは速く、輸出より4.3ポイント上回った。また、貿易黒字は21.8%に留まり、輸出入は均衡成長に向かっている」と強調しました。さらに、「今年第１四半期では、上位3位の貿易パートナーに対する輸出入は好調を保っているうえ、一部の『一帯一路』沿線国との輸出入も成長を続けた。電気機械製品、伝統的労働集約型製品が依然として輸出の主力だった」としています。

    「中国国際放送局」