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07.09 07:59

「16+1」、中国と中東欧諸国の全面的な協力を推進

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中国・中東欧「16+1」協力システムが始まり6年に渡り、中国・中東欧諸国の政治的相互信頼の促進が続き、各分野の協力に実り多き成果があった。中東欧諸国に新たな発展のチャンスをもたらした。


李克強総理はブルガリアの首都ソフィアで開かれる第7回中国・中東欧諸国首脳会議に出席することになっている。国際社会は今回の会議が、「16+1」の発展掘り下げに新たな動力を提供すると見ている。


第1回中国・中東欧諸国首脳会議が2012年、ポーランドのワルシャワで開かれ「16+1」の協力が始まった。中国は2013年に「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブを打ち出し、中東欧諸国から積極的な反応を得た。「16+1」と一帯一路は、中国と中東欧諸国の発展戦略の連結を促し、重大インフラプロジェクトの協力が高度推進段階に入った。


ポーランドのドゥダ大統領は「ポーランドは一帯一路の建設を支持し、参加に意欲を持っている。ポーランドの『責任ある発展計画』と一帯一路の建設を連結させたい」と表明した。


セルビアのベテラン外交官、国際問題専門家は新華社に対して「中国・中東欧協力は、鉄道、道路、水路などのインフラを現代的に改良し、すべての参加者に利益をもたらした」と話した。

中国企業が参与するセルビアのE763高速道路の建設が順調に進んでおり、年内竣工を予定している。ハンガリー・セルビア鉄道、中欧陸海快線などの重大協力プロジェクトの推進が続いている。


中国路橋公司が中心となる中国企業コンソーシアムが、クロアチア海上橋及び連結線の第1期プロジェクトを落札した。クロアチアのプレンコビッチ首相は契約の調印式で「同大橋はクロアチアにとって長期的かつ戦略的な意義を持ち、その建設は本政権の優先任務だ。プロジェクトはクロアチア・中国両国のすでに良好な関係に、より多くの実質的な内容を加える」と述べた。


ポーランド企業・技術大臣は、より多くの中国企業がポーランド中央交通港、ウッチ物流センターなどのプロジェクトに注目することを願っている。ポーランド政府は中央交通港を、欧州最大の交通ハブにしようとしている。


リトアニアのエネルギー副大臣は「16+1は有益な多国間協力の場だ。リトアニアは中国との協力・ウィンウィンの機会を手にし、かつ中東欧諸国と協力・相互補完し、資源を共有することができる」と話した。




(チャイナネット)


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