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07.09 08:13

輸入車関税引き下げ、通関申告が激増

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国務院関税税則委員会が自動車完成車及び部品の輸入関税引き下げを宣言し、7月1日より同政策が施行された。天津市は中国の自動車輸入の主要税関だ。天津税関は同日、自動車輸入通関申告書を5773件受け付け、2万2410台の自動車輸入申告を受け付けた。同日の通関申告書の量は、今年1−5月の1日平均の2.6倍だった。新沙税関通関課長の韋向宇氏は「新沙口岸の本日の輸入車申告数は1万5000台弱で、単日としては近年最大の量だ」と話した。


新沙口岸の自動車のスムーズな通関、効率的な港湾運営を保証するため、新沙税関は管轄区の主要自動車輸入企業への政策宣伝・説明を推進し、企業の計画と需要を把握し、企業の問題を解消する。また自動車通関スマート化監督管理水準を高め続け、自動車スマート通関システムを改善し、事前・優先申告を実施する。韋氏は「我々はさらに税関・検査・検疫部門の融合の長所を発揮し、海上検査申告モデルを樹立し、積極的に通関フローを早め早めに繰り上げる。輸入車の即時停泊、即時荷降ろし、即時検査、検査一本化を実施し、輸入車の口岸の滞在時間を最大限に短縮する」と述べた。


政策の実施を確かなものとするため、天津税関は7月1日以降に企業が搬出を集中申請することについて、通関申告書の数を事前に予想し対策を講じ、事前に残業を手配し、通関フローを改善し手続きを簡略化し、通関の適時性を高める。




(チャイナネット)


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