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10.11 09:52

中国初のサービス貿易ネガティブリストが発表

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上海市は9日、全国初のサービス貿易分野のネガティブリストを発表し、159の特別管理措置(13カテゴリ、31に跨る)を列挙した。2018年11月1日より施行。


上海市の呉清副市長は記者会見で「ネガティブリストモデルは越境決済、越境消費、自然人の流動に力を入れる。自由貿易試験区の改革・開放拡大をさらに促し、改革深化、開放拡大のストレステストを行うことが目的だ。同モデルは中国が国際経済・貿易構造の変化に積極的に対応し、世界のバリューチェーンとさらに融合し、中国のサービス貿易の国際的な競争力を高めることを促す」と表明した。


同日発表された文書には、「中国(上海)自由貿易試験区越境サービス貿易ネガティブリスト管理モデル実施方法」(以下「実施方法」)と「中国(上海)自由貿易試験区越境サービス貿易特別管理措置(ネガティブリスト)」(以下「ネガティブリスト」)の2つの内容が含まれる。


うち「ネガティブリスト」は「国民経済業界分類」(GB/T4754—2017)に基づき、13カテゴリ、31業種に跨り、計159の特別管理措置となる。具体的な業界措置、関連職業資格の制限措置、すべての業種に適用される措置が含まれる、全国初のサービス貿易分野のネガティブリストだ。


中国商務部研究院国際サービス貿易研究所の李俊所長は、経済参考報の記者に「『ネガティブリスト』は主に、内国民待遇と異なる制限的な措置を列挙した。『実施方法』はネガティブリストの具体的な実施方法となっている。この2つの文書を同時に発表することで、政策の速やかな実施を促すことができる。また今回のネガティブリストは国民経済に基づく分類で、より透明であり、操作性が高い」と述べた。

李氏は、ネガティブリストの管理モデルは中国のサービス業の開放、サービス貿易の発展を力強く推進すると判断した。これまで発表されていた外商投資参入ネガティブリストは主に投資参入面の制限であり、サービス貿易参入問題を解決した。今回のサービス貿易ネガティブリストは主に、越境決済、越境消費、自然人の流動に関する問題の解決を目的としている。2つのリストは相互に結びつき、実際にはサービス貿易の4つの提供モデルをフルカバーし、中国のサービス貿易の発展により良い環境をもたらした。


呉氏は「今後はさらに関連部門と共に、観光サービス、教育サービス、通信サービス、専門サービス、一部の専門技術者の職業資格などの分野の開放・革新を検討し、上海自由貿易試験区のサービス貿易のより程度の高い開放を目指す」と表明した。







(チャイナネット)


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