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12.10 09:25

駐ジブチ中国保障基地、スペイン海軍と医療訓練を実施

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訓練はアデン湾の海域でハリケーンに遭遇したことを想定。スペイン海軍の「カスティーリャ」ドック型揚陸艦は被災海域で、多くの負傷者を収容した。カスティーリャは駐ジブチ中国保障基地に、医療支援を要請した。


中国基地の医療チーム10人が午前8時、艦載ヘリで現場に急行した。4時間以上の訓練において、中国側の医療チームはカスティーリャの医療人員と合同チームを作り、合同医療救護を実施した。また重傷者を艦載ヘリ2機で基地の病院に搬送し、緊急治療を行った。


双方は医療支援信号の受信、海上合同医療球後、ヘリ編隊による緊急搬送などを重点的に訓練した。さらにジブチ統合参謀本部、空軍参謀部の関係者、EUの対海賊作戦「アトランタ作戦」の駐ジブチ司令部の関係者が視察した。


今回の訓練で、駐ジブチ中国保障基地は初めてヘリ編隊を指揮し、負傷者を基地空港に搬送した。海外合同作戦の指揮制御、遠洋後方支援体制の運用方法を模索し、実践した。基地とスペイン海軍の交流・協力を推進し、地域内の合同人道支援能力を強化した。





(チャイナネット)


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