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02.13 09:22

中国外交部、国と国の交流も「家和万事興」が必要

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春節(旧正月)中に世界各国の首脳が中国の旧暦の新年を祝ったことについて、中国外交部の華春瑩報道官は11日「これは中国伝統文化の影響力と、中国とさらに友好交流・協力を強化しようとする各国の積極的な意向を反映している。中国側は引き続き世界各国と共に、より美しく調和的で繁栄する平和な世界を建設するため努力していきたい」と表明した。


今年の春節中、ロシアのメドベージェフ首相が駐ロシア中国大使館を訪問した。米国のトランプ大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領、英国のテリーザ・メイ首相、日本の安倍晋三首相、オーストラリアのモリソン首相、ニュージーランドのアーダーン首相ら各国の首脳が、さまざまな手段により中国人に新春の祝意を表した。華氏は同日の定例記者会見で、次のように述べた。


春節は中国人にとって、最も重要で最も盛大な最も喜ばしい伝統的な祝日、一家団欒の日だ。これには中国人の家庭への重視、調和的で美しい生活への憧れが込められている。メドベージェフ首相は春節中、駐ロシア中国大使館を訪問し、中国人に祝意を表した。これは中露包括的・戦略的協力パートナーシップの高水準と特殊性、それから中露両国及び両国民の深い友情を活き活きと示しており、また両国の今年の国交樹立70周年を祝うため幸先よいスタートを切った。双方の共同の努力のもと、中露包括的・戦略的協力パートナーシップがさらに発展することを信じている。


多くの海外首脳が中国人に新春の祝意を表し、現地の経済・社会の発展を促進する華僑・華人の重要な貢献を積極的に評価した。これは中国の伝統文化の影響力を反映しており、また中国の伝統文化の価値観に対する各国の承認、及び中国とさらに友好交流・協力を強化しようとする積極的な意向を反映している。


中国には「家和万事興」、すなわち家族円満であれば何事も上手く運ぶという言葉がある。この理念は同じく、国と国の交流にも当てはまると思う。


国家間で相互尊重し、大同につき小異を残し、調和的に付き合うことができれば、世界は平和な発展、繁栄と興隆を迎えることだろう。これは世界各国の利益に合致し、各国の国民に共通する願いでもある。中国は新たな一年において、引き続き世界各国と共に、より美しく調和的で繁栄する平和な世界を建設するため努力していきたい。






(チャイナネット)


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