習近平主席、小康社会の全面的完成に向けた弱点補強を強調　中央財経委員会第４回会議

習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央財経委員会主任は22日午前、中央財経委員会第4回会議を主宰し、小康社会（ややゆとりのある社会）の全面的な完成を巡る弱点補強問題と中央経済工作会議精神の実行状況を検討した。習近平主席は会議で重要な演説を行い、次のように強調した。

小康社会の全面的な完成で決定的な進展を得るには、直面する弱点問題を正しく認識しなければならない。弱点や脆弱部分に焦点を当て、的確な難関攻略を実施する必要がある。勇敢に問題に接し、巧みに解決へ導き、中央経済工作会議精神の徹底した実行を着実に行わなければならない。

会議には、李克強（り・こくきょう）中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理・中央財経委員会副主任、王滬寧（おう・こねい）中国共産党中央政治局常務委員・中央書記処書記・中央財経委員会委員、韓正（かん・せい）中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理・中央財経委員会委員が出席し、汪洋（おう・よう）中国共産党中央政治局常務委員・政協全国委員会主席が参加した。

｢新華網日本語版｣