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06.06 11:03

中露首脳、両国のパートナーシップを格上げ

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「プーチン大統領は私と最も密接に交流している外国の同僚、気心の知れた最良の友だ。私はプーチン大統領とのこの深い友情を大切にしている」ロシアのプーチン大統領からの招待を受け、習近平国家主席は5−7日にかけロシアを国賓訪問し、第23回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムに出席する。


出発前日、習主席はロシアメディアのインタビューに応じた際に、プーチン大統領との個人的な友情について深く心をこめて振り返った。習主席の今回のロシア国賓訪問は国家主席再任後初であり、2013年の国家主席就任後としては8回目。習主席は6年間に渡り、プーチン大統領と二国間・多国間の場で30回弱会談している。これほど頻繁な会談は、大国の指導者の間では異例だ。両国首脳の友好は、中露が大国間の互いに最も信頼できる包括的・戦略的協力パートナーシップを結ぶことを促している。双方が協力し世界安定の問題に対応していることも、世界から注目されている。


中露首脳は5日、両国関係を「新時代の中露包括的・戦略的協力パートナーシップ」に格上げすることを決定した。双方はさらに「中露の新時代の包括的・戦略的協力パートナーシップの発展に関する共同声明」と「中露の現代世界の戦略的安定の強化に関する共同声明」に調印した。


『ロシア新聞』は、「国際体制及び国際レジームが深刻な脅威にさらされる現在、中露は共に世界の平和・安定・正義を守る。両国の包括的・戦略的交流が両国に大きな利益をもたらし、かつ世界の平和と安定に新たな希望をもたらすことは疑いようもない」と伝えた。







(チャイナネット)


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