現在位置 : 天健ネット > 日本語版トップ >
06.18 13:25
習主席、タジキスタン大統領と会談
- 小
- 中
- 大
テキストサイズ
習近平国家主席は15日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで、ラフモン大統領と会談しました。双方は、両国関係と各分野の協力の成果を高く評価し、また未来図を共に描き、協力ウィンウィンの全面的パートナーシップに力を入れ、全面的な友情を促し、人類の運命共同体を築いて発展や繁栄を目指すことで合意しました。
この中で習主席は、国交樹立から27年間の発展を高く評価した上で、「両国はそれぞれの中心的な利益をめぐって支持し合うべきだ。『一帯一路』の建設で実り豊かな成果をおさめており、更にそれぞれの発展戦略を結び付け、潜在力を掘り出し、協力の質を引き上げ、インフラの連結、エネルギー、農業、工業などで協力を深めていくべきだ」と強調しました。さらに、農業のレベルの向上や自由経済区の確立でタジキスタンを支援していく意向を示しました。
これに対してラフモン大統領は、習主席の訪問に歓迎の意を示し、中華人民共和国成立70周年に祝意を表したうえで、「中国との全面的戦略パートナーシップを外交の優先内容とし、『一帯一路』の枠組みで重点的プロジェクトへの取り組みを強めていく」と表明しました。
両首脳は会談後、「全面的戦略パートナーシップのさらなる深まりに関する中華人民共和国とタジキスタン共和国の共同声明」に調印し、一連の協力文書の調印式に立ち会いました。
「中国国際放送局」