中国の研究開発者の規模は6年連続で世界一

70年間で、中国の科学技術力は経済成長とともに向上し、追いつくのが困難な状態から追走、並走し、さらにはリードするという歴史的な飛躍を遂げた。中国の研究開発者の数は6年連続で世界一を維持し、中国は米国に次ぐ世界2位の研究開発費投入国になっている。

1956年、中央政府は「科学への進軍」という偉大なスローガンを唱えた。1978年、鄧小平氏は「科学技術は第一の生産力」という重要な論断を打ち出し、その後に科学技術体制改革が幕開けし、技術の経済・社会発展への貢献は大幅に向上した。中国共産党第18回全国代表大会（十八大）以降、中国の科学技術の発展はさらに加速し、追走、並走し、さらにはリードするという歴史的な変化を実現した。

中国の科学技術への投資も大幅に増加した。2018年、フルタイム勤務で計算した場合の全国の研究開発者の規模は419万人で、1991年の6．2倍に達する。中国の研究開発者の規模は2013年に米国を超え、6年連続で世界一を維持している。

研究開発費の規模と強度は歴史的な飛躍を遂げた。中国の研究開発費は2018年に1兆9657億元に達し、1991年の138倍になった。1992年から2018年の年平均伸び率は20．0％で、時価で計算した同時期のGDP年平均成長率を上回る。研究開発費の投入の度合いも最高を記録し、2018年は2．18％に上昇し、EU15カ国の平均水準を上回った。為替レートで計算すると、中国は米国に次ぐ世界2位の研究開発費投入国になった。

（チャイナネット）