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09.20 14:53

第2回輸入博覧会、準備作業がラストスパートの段階に

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中国国際進口博覧局と北京市商務局が共催する第2回中国国際輸入博覧会の北京PR活動が今月17日、北京中国職工之家飯店で開催された。

中国国際進口博覧局の孫成海副局長が活動に出席し、談話を発表した。孫氏は、第2回輸入博覧会は「前回以上」という全体要求をめぐり活動を展開し、「より大規模、より高品質、より革新的、よりハイレベル、より大きな成果」を目指すと表明した。

孫氏によると、第2回輸入博覧会の企業ビジネス展の展示募集面積はすでに30万平方メートルという計画・目標を上回っている。出展する国と企業の数、「一帯一路」諸国の数、世界トップ500社及びリーディングカンパニーの数が第1回を上回っている。募集、展示の手配、都市保障などの活動が秩序正しく推進されている。準備作業がすでに最後の重要段階に入っている。

商務部市場運行司の王斌副司長によると、今年は出展企業数が前回よりも多く、レベルが高く、製品が新しく、高品質であるといった特長がある。150以上の国と地域の企業3000社以上が出展し、契約を結ぶ。出展企業の展示品は自国及び業界の最高水準を示す。展示面積、出展企業数、企業の品質なども第1回を上回る。

北京は中国及び世界の超大都市の一つだ。消費市場の規模が大きく、多くの中・高所得消費層を持ち、消費の高い潜在力を秘めている。北京市の昨年の消費額は前年比7.4%増の2兆5400億元で、消費率は全国を21.6ポイント上回る61%にのぼる。全市居住者の1人平均可処分所得は6万2000元を超え、全国トップの地位を占めている。第1回輸入博覧会の会期中、北京のバイヤーは4000社以上に、人数は1万1000人以上に、契約額は29億ドルに達した。輸入博覧会の成功に向け重要な力を発揮した。

王氏は「北京で本日PR活動を行ったのは、北京が国内消費市場で重要な地位を占めているからだ。北京の代表団がこれまでのように積極的に参加し、より多くの成果を手にすることを願う」と述べた。

第2回中国国際輸入博覧会は2019年11月5−10日にかけて、上海国家会展センターで開催される。




(チャイナネット)

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