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中国の玩具輸出額は前年同期比16.72%増 世界大手が中国市場に期待
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2019CLE中国ライセンス展、CKE中国ベビー・キッズ展、CTE中国玩具展、CPE中国幼児教育展が16日に上海で開幕した。展示会で発表したデータによると、今年1~8月の中国の玩具(大口径)輸出額は315億2400万ドルで、前年同期比16.72%増加した。
中国の玩具とベビー・キッズ用品産業はイノベーション力を絶えず高めていると同時に、中国市場も世界のブランドから人気を集めている。国際トレンドを牽引するプラットフォームとして、多くの世界有名ブランドが中国玩具協会の4つの展示会を中国およびアジア市場開拓の場としている。展示会にはLEGO、BANDAI、HABA、Playmobilなどの有名ブランドが集まり、今年初参加した国際ブランドは過去最多となり、世界の玩具大手Spin Master、世界をリードするボードゲームブランドAsmodee、欧州の知育玩具ブランドDJECOなども参加した。
以前は中国を玩具生産基地としか見ていなかった、本社をカナダに置く世界玩具大手Spin Masterは2年前に中国市場に進出し、今回はCTE中国玩具展初参加となる。
Spin Master(東莞)玩具有限公司中国区販売マネージャーの王峻楓氏は、「中国の玩具消費市場はグレードアップ傾向が目立つため、我々の中国市場開拓は必然的である。我々は商品イノベーションと開発に重点を置き、中国消費のブランド化と個性化のニーズを満たす」と述べた。
中国玩具・ベビーキッズ用品協会の梁梅会長は、伝統的な育児の時代からPC育児時代、さらに現在のモバイル育児時代へと、科学技術育児理念が流行し、インターネット、ビッグデータ、AIなどの技術の世代交代とグレードアップ、ハイテク商品は大勢の赴くところになっていると話した。
同日開幕した4つの展示会の規模は23万平方メートルに達し、アジア最大規模で業界トップを維持。ブース数は1万1339で11%増加、出展業者は2508社で8%増加、ブランド数は4859で12%増加し、展示カテゴリが揃い、全カテゴリの玩具、ベビーカー、チャイルドシート、乳幼児食品、遊具、知育玩具、Steam、プログラム、スポーツ設備、および全分野の人気IPなどをカバーしている。
(チャイナネット)