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10.21 08:42
中国の海洋経済がハイクオリティな発展を遂げる
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2018年の中国の海洋経済生産高は前年同期比6.7%増の8兆3451億元で、国内総生産(GDP)に占める割合が9.3%に達した。先ごろ深圳で開催された2019年中国海洋経済博覧会で、中国国家発展改革委員会(発改委)と自然資源部が発表した「中国海洋経済発展報告2019」によって明らかになった。
報告によると、海洋経済発展を推進する政策措置のもと、中国の海洋産業は構造の合理化が持続的に進み、海洋第三次産業が「安定装置」として大きな作用を果たしている。2018年の中国海洋第一次産業、第二次産業、第三次産業の生産高はぞれぞれ全体の4.4%、37.0%、58.6%を占め、海洋産業の大きさは6年連続で「第三次、第二次、第一次」の順となった。海洋第三次産業の発展トレンドは強く、全体に占める割合が前年に比べ1.1ポイント上昇した。
中国の海洋経済は安定して発展し、海洋産業の集約的な発展が目立っている。2018年の中国北部、東部、南部の三大海洋経済圏で、2018年の海洋産業生産高は前年に比べそれぞれ7.0%増、8.0%増、10.6%増となった。
(チャイナネット)