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11.13 08:51

「双11」当日の全国の処理件数は5.35億件、前年同期比28.6%増

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11月11日、中国は11回目の「双11」(ネット通販セール)を迎えた。国家郵政局の統計によると、「双11」当日の各郵政、宅配企業の処理件数は5億3500万件に達し、第2四半期の日常処理件数の3倍、前年同期より28.6%増加し、過去最高を記録した。

国家郵政局は、今年の「双11」ピーク期は11月11日から18日まで続き、荷物取扱件数は28億件に上ると予想。

「双11」期間、郵政・宅配業は約40万人と12万台の車両を臨時導入し、360万平方メートル以上の処理場所と3000組の自動・半自動仕分け設備を増やす。技術に関しては、無人倉庫、ドローン、無人者が量産と大規模応用を徐々に実現する。全国に200カ所以上のスマート仕分けセンターが設置され、順豊、京東、菜鳥、蘇寧などの企業は全国に複数の無人倉庫を設置した。重責を担う大量の倉庫ロボットと配送ロボットが広範囲で応用され、乱暴な仕分けを自動認識する「規則違反操作AIスマート認識システム」が一部の企業に導入された。

全国の都市部に8万2000カ所の末端公共サービス所を建設し、38万組のスマート宅配ボックスを設置し、宅配末端サービスの能力を有効的に補った。5万9000カ所の農村公共宅配営業所を設置し、農村部住民の宅配ニーズを満たした。国際業務においては、宅配企業は60以上の国に営業所、50以上の国・地域に海外倉庫を設置し、国際線を増やし、非常に大きな役割を担っている。

宅配包装の問題に関しては、「双11」を機に、業界はエコ発展「9571」プロジェクトを大々的に推進し、EC宅配物の二重包装を引き続き減らし、末端サービス所に2万5000個の規範化した宅配包装回収装置を設置。また、企業は包装物の使用を減らし、電子伝票を普及させ、循環利用できる配達袋や包装回収ボックスなどの面で多くの作業を展開した。



(チャイナネット)

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