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12.05 08:56

国家憲法日 2000万人超の学生が一部条項を同時朗読

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12月3日は中国の6回目の国家憲法日にあたる。国務院新聞弁公室は3日に記者会見を開き、教育部政策法規司の鄧伝淮司長は、ここ数年、教育部は青少年の憲法・法治教育を展開し、憲法教育を学校、授業、頭脳に取り入れていると紹介した。4日午前、2000万人以上の学生の憲法の一部条項を同時に朗読する。

鄧伝淮氏によると、教育部は司法部と共同で『青少年法治教育大綱』を公布し、憲法教育を中心とし、憲法・法治教育を国民教育体系に盛り込もうと進めている。義務教育段階の道徳の教材名を『道徳と法治』に変更し、6年生の教材上と8年生の教材下に法治教育の項目を設置し、憲法教育の内容を強調した。高校思想政治理論の授業にも憲法教育の内容を加える、

そのほか、毎年開かれる全国学生の「憲法を学び、憲法を語る」シリーズ活動は、ショートフィルム募集、スピーチコンクール、知識コンテストなどの形式を通し、各地各学校での憲法学習宣伝の実施を推し進める。教育部の全国青少年法律知識普及ネットワークの参加者は延べ37億人、法律知識普及ネットワークに登録する学生数は1億人に達し、4054万人が一定のポイントを取得し「憲法小衛兵」になった。

全国法律知識普及事務局の取り決めに基づき、2014年から、教育部は毎年の国家憲法日の午前に憲法朝朗読活動を実施している。鄧伝淮氏によると、今年は6回目の教育システム憲法朝朗読活動で、4日午前に教育部の副部長が音頭をとり、インターネットを通じて各地の小中学校の2000万人以上の学生が一部条項を同時に朗読する。憲法朝朗読活動のほか、教育部は各地に国旗掲揚式、クラス会、サークル活動などを通して憲法を尊重する文化的雰囲気をつくるよう指導する。



(チャイナネット)

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