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02.05 09:49

苦難に共に打ち勝つ 中国は世界と共にある

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新型コロナウイルスの感染による肺炎の拡大は世界各国の人々の心に影響を及ぼしている。感染拡大を前に、人類は運命を共にしているのであり、団結・協力し、命を守る力を共に形成する他にないことを、良識は人々に告げている。


世界は中国の行動を高く評価し、中国のパワーを口々に称賛している。中国は上から下まで心を一つにし、一体となって連動し、共に予防・抑制に取り組み、公開性と透明性のある責任を負う姿勢で感染状況に関する情報を速やかに国内外に公表し、各者の懸念に積極的に応じ、国際社会との協力を強化している。スペインのウェブサイトが指摘したように、力を集中して大きな事に取り組む中国の制度的優位性が、感染拡大を迎え撃つ戦いにおいて十分にはっきりと示されたのだ。14億中国人民の一致団結した決意と行動は、地域と全世界の公衆衛生の安全を共に守るうえでの貢献ともなっている。


すでに50か国余りの70人以上の政界要人及び20近くの国際組織のトップが書簡その他の方法を通じて、新型コロナウイルスの感染による肺炎の感染拡大を迎え撃つ中国側の努力を積極的に評価し、支持し、武漢と中国に声援を送っている。韓国、日本、英国、フランス、トルコ、パキスタン、カザフスタン、ハンガリー、イラン、ベラルーシ、インドネシアの11か国及び国連児童基金(ユニセフ)の寄付した感染対策物資はすでに中国に到着し、ロシア、ベトナム、ドイツなど各国政府も次々に防疫・医療物資を寄付している。ドイツの中高生は中国語の歌『譲世界充満愛』(世界を愛で満たそう)を斉唱し、中国に友好的な日本人は「山川異域、風月同天」(山川、域を異にすれども、風月、天を同じくす)との心からの言葉を記した。無数の感動的な瞬間の一つ一つが例外なく真心を語る交流と運命を共にする物語であり、「我々は皆家族」との思いを示している。


グローバル化したこの世界においては、国際社会のどのメンバーも世界的な公衆衛生上の事態の外に身を置くことはできない。ウイルスは人類共通の敵であり、感染拡大を防止・抑制・阻止するこの戦いにできるだけ早く勝つことは世界共通の目標だ。現在、世界に必要なのはやかましく騒ぐことでも、心の狭い者による偏見と差別でもなく、ましてや無闇にレッテルを張り、意図的に歪曲する西側の一部メディアによる不義の行いでもない。団結して善行をすることこそが主流であり、正に前国連事務総長でボアオ・アジアフォーラム理事長の潘基文氏が言うように、感染拡大を阻止する今回の戦いに勝利を得た時、歴史が銘記するのは中国の特色ある社会主義の制度的優位性だけでなく、手を携えて協力し、危機に対処した各国共通の責任感でもあるのだ。

苦難に共に打ち勝ち、中国は世界と共にある。2003年のSARSを経験し、「ウイルスハンター」と呼ばれる米コロンビア大学のリプキン教授は中国と厚い友情を結んでいる。今回リプキン教授は再び訪中し、中国と手を携えて感染拡大を抑え込んでいる。2014年に西アフリカでエボラ出血熱が突如大流行した時、中国は直ちにアフリカ諸国の呼びかけに応じて率先して行動し、急遽支援に駆け付けた。今回は南アフリカのU―Mask社が中国に医療用マスクを寄付し、コートジボワールのサッカー選手ヤヤ・トゥーレが武漢を応援する動画を作成し、アフリカ最大の銀行の職員1万人以上が赤い服を着て中国への支持を表明した。苦難を共にする。これは危険と試練を前にして世界の取るべき態度であり、人類運命共同体意識の発揮する強大な感化力でもある。


運命が相連なっているゆえに、人々の心は通じ合う。世界の視線は武漢に向けられている。火神山医院と雷神山医院がただ数日で完成した奇跡に世界は驚いた。人々は中国のスピードと効率に賛嘆し、当たるべからざる勢いの中国のパワーを信じている。


正に困難を共に担う時、世界各国の人々は中国とともに立ち上がることを選んだ。人類がウイルスに敗れることがあってはならない。心を一つにして感染拡大を迎え撃てば、必ずや最終的な勝利へとつながる。




「人民網日本語版」


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