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02.10 09:05
日本の鳩山由紀夫元首相らが中国を激励「離れていても心は一つ」
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日本の鳩山由紀夫元首相がこのほど動画を通じて武漢に励ましのメッセージを送り、改めて「山川異域、風月同天」(離れた場所にいても、同じ風を感じ同じ月を眺め同じ空の下にいる私たちの心は一つ)という漢詩の一節に触れた。
鳩山氏は動画の中で、「中国で新型コロナウイルスと雄々しく戦っているすべての友人たちと私たちは運命共同体であり、すべての人が難関を乗り越えることを願う。私たちは友好国として必ずみなさんとともに困難に直面し、肩を並べてウイルスと戦う。2011年に日本で地震が発生した時、中国が日本にしてくれた支援を忘れない」と述べた。
さきに日本の漢語水平考試(HSK)事務局が湖北省にマスク2万個と赤外線体温計数台を送った際、外箱のラベルにこの「山川異域、風月同天」とのメッセージが書かれていた。
この漢詩は日本へ渡った鑑真和上の故事が出典で、1千年以上経った今、今回の感染状況を受けた日本の取り組みの中に再び登場して、中国を心から感動させた。
今年96歳になる日本の村山富市元首相も動画を作成し、自ら筆を執って「武漢加油」(がんばれ武漢)としたため、中国の感染拡大防止の取り組みを激励し、中国に祝福の言葉を送った。この動画は瞬く間にネットワークで話題になった。
中国のネットユーザーは、「今回の新型コロナウイルス肺炎で日本人は中国に大きな友情と善意を寄せてくれた。ありがとう」、「日本は本当に温かい心でパワーを与えてくれる」、「歴史はさておき、日本は今回上から下まで私たちを感動させてくれた」などのコメントを次々に書き込んだ。
「人民網日本語版」