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02.18 12:04

大連市のインスタント食品は安定した供給 品数も豊富

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新型コロナウイルス感染による肺炎は人々の生命や健康を脅かすだけでなく、中国の総需要や総供給にも打撃を与えている。そうした中で、観光、交通・輸送、外食・ホテル、娯楽などの労働集約型サービス産業が感染の影響を強く受ける分野になった。

春節連休後の企業活動や店舗の営業が再開されて迎えた、営業・生産活動を再開した業界やUターンした出稼ぎ労働者がますます増えるにつれて、穀物・食用油・肉・卵・乳製品・野菜など生活必需品の供給も次第に増加している。大連デパートでは、新鮮な野菜・肉類・青果などが商品棚一杯に並べられ、供給は安定した状態で、品数も非常に豊富となっている。

大連デパートの統計では、新型コロナウイルス感染による肺炎発生期間中のインスタント食品の売上高は同29.09%増加し、パンは同16.47%増加した。豚肉、ぎゅうにく、羊肉は同35%以上増加した。

大連市内の市場で提供される野菜の平均価格は7.69元/キロで、前日環比2.67%上昇した。このうち、ジャガイモの価格は2.95元/キロ、環比は9.25%上昇し、白菜の価格は3.55元/キロであり、大根の価格は2.00元/キロである。



(天健ネット日本語版)


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