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03.05 14:15

3月5日、二十四節気のひとつ「啓蟄」を迎え

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3月5日、二十四節気のひとつ「啓蟄」を迎えた。昔から、『啓蟄』とは『龍が動き出す』ことを意味しており、つまり、冬ごもりしていた龍が春の雷に驚いて目を覚まし、素晴らしい春の訪れが感じられる頃を指す」と話した。啓蟄が訪れるころには、ほとんどの地域では春の耕作シーズンに入り、植樹・造林に最もふさわしい時期を迎える。

二十四節気は伝統的な農業生産と日常生活の参考になる、中国の伝統的な暦、それと関連する実践・活動の重要な構成部分だ。また一般的に啓蟄には梨を食べる習慣がある。これは、中国語の「離」と「梨」の発音が同じことから、「害虫や病気を自分から離れさせる」という意味が込められている。

旧暦2月は、気温は変わり、空気が乾燥しているため、口の中が乾きやすく、外気のせいで咳が出やすい。梨を食べることで、すい臓や内臓の働きを安定させ、体質を強化する。啓蟄の頃には、春雷が鳴り響き、万物が生長し、冬眠していたあらゆるものが目覚める。



(天健ネット日本語版)

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