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03.12 09:27
昨年の中国出入境観光客数、3.1%増の3億人に
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中国観光研究院が10日発表した「2019年観光市場基本状況」によると、昨年の中国国内観光客数は前年比8.4%増の60億600万人にのぼった。出入境観光客数は3.1%増の3億人。通年の観光収入は11%増の6兆6300億元。観光業のGDPに対する総合的な寄与は10兆9400億元で、GDP全体の11.05%を占めた。
中国観光研究院によると、昨年の中国観光経済は引き続きGDP成長率を上回る成長率を維持した。国内観光市場及び出境観光市場が安定成長し、入境観光市場の基礎がさらに固まった。
調査結果によると、昨年の入境観光客数は前年比2.9%増の1億4500万人。うち外国人は4.4%増、香港同胞は1.4%増、マカオ同胞は6.5%増で、台湾同胞は横ばい。入境オーバーナイト観光客数は4.5%増。
国際観光収入は前年同期比3.3%増の1313億ドル。
入境外国人観光客のうちアジア人が75.9%を占めた。観光・レジャー目的の観光客は35.0%。
中国の入境観光客数トップ20カ国は、ミャンマー、ベトナム、韓国、ロシア、日本、米国、モンゴル、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インド、タイ、カナダ、豪州、インドネシア、ドイツ、英国、朝鮮、フランス、イタリア。
中国公民の出境観光客数は前年同期比3.3%増の1億5500万人。
チャイナネット)