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03.20 13:35

今日は二十四節気「春分」 大連に再び訪れた春の景色

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3月20日午前11時50分に二十四節気の「春分」を迎える。春分には太陽の光が赤道に垂直に差し込み、昼と夜の長さが等しくなる。春分を過ぎると、北半球では昼の時間がだんだん長くなり、夜の時間が短くなり、気温も次第に上昇する。春分が到来し、大連には、鴬が飛び交い、草木が伸び、小麦もすくすくと伸びて、万物が先を争うように生長している。

春分が訪れると、万物が蘇る。春分という節気の特徴に応じて、バランスの取れた養生を心がけ、特に、五臓の陰陽の調和を重視する必要がある」としている。

「春の乾燥」を防ぐには、気のもち方が重要な鍵を握っている。自分のマイナスな気分を緩和・調節する術を身につけ、自分をリラックスさせ、出来る限り穏やかな気分を保ち、気分の浮き沈みを避けるよう努めたほうがよい。

食事の面では、節度ある飲食という原則をまもり、バランスの取れた食事をベースに、新鮮な野菜・果物をたくさん摂ることで、水分やビタミンを十分に体内に摂り入れることが必要だ。このほか、春分は、各種植物の新芽の時期であるため、食用もやしやニンニクの芽、豆苗、ステムレタスなども旬を迎える。

春が到来し、花が咲き、すべてが美しくなる季節がやってきた。穏やかな天候と明るい日差しの春と人々の健康と国家の安泰を願わずにはいられない。



(天健ネット日本語版)

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