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03.26 09:21

5Gの発展加速 8兆元の消費と300万の雇用創出の見通し

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中国工業情報化部は24日、『5Gの急速な発展の推進に関する通知』(以下、『通知』)を公布し、5G建設の加速を提起した。

5G建設の加速、重点県・鎮をカバー

『通知』は、基礎通信企業が5Gスタンドアロン(SA)を目標に、非スタンドアロン(NSA)の建設規模を抑制し、主要都市のネットワーク建設を急速に推し進め、条件を満たす重点県・鎮を徐々にカバーすることを支持すると提起。

3大通信業者の最新データによると、2月末時点で、全国に設置された5G基地局の数は16万4000局に達し、年内に55万局を超え、地級市の屋外連続カバー、県城および郷鎮の重点カバー、重点エリアの室内カバーを実現する見通し。

中国情報通信研究院の王志勤副院長は、5Gの新型インフラ建設はモバイルネットワークの現状を根本から変え、データ要素の生産、流動、利用を促すだけでなく、各業種の連携とサービス提供をより便利にし、1兆クラスの5G関連商品とサービス市場の形成を後押しすると述べた。

8兆元の進行消費を後押し

『通知』は、新型の消費モデルを形成し、5G+VR/AR、スポーツ中継、ゲーム・娯楽、バーチャルショッピングなどの応用を推し広め、新型の情報消費を促進すると提起した。また、基礎通信企業、ラジオ・テレビメディア企業、コンテンツ提供業者の連携を強化し、教育、メディア、娯楽などの分野の4K/8KやVR/ARなどの新型のマルチメディアコンテンツを充実化させる。

王志勤氏は、「5G時代の到来により、高速かつ低料金の通信が可能になり、スマート端末、ウェアラブル機器、スマートホームなどの面に多様な商品が生まれ、豊富な消費シーンはEC、政務サービス、オンライン教育、オンライン娯楽などの面に大量の新消費を生み出す」と述べた。

中国情報通信研究院は、2020~2025年、5G商用化は8兆元以上の新興消費を促進すると予想する。

300以上の雇用創出

また王志勤氏は、5G発展の加速は雇用創出につながり、社会発展の安定器を形成すると述べた。科学研究試験、生産建設、運営サービスなどの産業で雇用を促し、工業やエネルギーなど多くの分野に新たな融合型雇用ニーズを生み、随時随所での勤務、在宅勤務などがより便利になり、シェアリングエコノミーの開拓において勤務形態が柔軟になるという。

中国情報通信研究院は、2025年までに、5Gは300以上の雇用を直接創出すると予想する。

そのほか、王志勤氏は、「5G建設は国内投資を安定させ、大量のプロジェクト、基地局、電力供給などのインフラ投資に波及するだけでなく、各業種のモデル転換・グレードアップを促し、工場の改造、建設運営、システムグレードアップ、技術研修など多くの投資をもたらす」と話した。2025年までに、5Gネットワーク建設投資は1兆2000億元に達し、関連投資は3兆5000億元を超える見通し。



(チャイナネット)

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