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08.27 13:53

世界の光りあふれる未来に向けて 習主席の「一帯一路」イニシアチブ提起の5年間を振り返る

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中国の習近平国家主席は2013年の秋、西のカザフスタン、南のインドネシアを訪問し、前後して「シルクロード経済ベルト」「21世紀海上シルクロード」(合わせて「一帯一路」)という重大なイニシアチブを打ち出した。


この5年間に渡り、一帯一路の建設はロシアが提案した「ユーラシア経済連合」、ASEANの「相互連結全体計画」、トルコの「中間回廊」、モンゴルの「発展の道」、ベトナムの「二つの回廊とGMS(大メコンサブリージョン経済協力)」、イギリスの「イングランド北方経済センター」、サウジアラビアの「ビジョン2030」、欧州対外投資計画などと、政策・計画の結合を実現した。


今年7月まで、世界の100以上の国と国際機関が、中国と一帯一路共同建設の共同文書に署名している。その範囲はユーラシア大陸からアフリカ、ラテンアメリカ、西インド諸島、南太平洋地域まで拡大している。


ロシアのプーチン大統領は「これは有益かつ重要で、将来性のあるイニシアチブだ」と述べた。


ベラルーシのルカシェンコ大統領は「一帯一路には歴史的な意義があり、世界経済の新たな成長源を創り出す」と述べた。


セルビアのヴチッチ大統領は「一帯一路は世界の安定を促すイニシアチブで、精神レベルや物質レベルから各国・文化・国民を一つに結びつける」と述べた。


セネガルのサル大統領は「古代シルクロードに沿い発展する一帯一路は大洋と大陸を跨ぎ、世界各国の人々を結びつける」と述べた。


2017年5月14、15日の両日、第1回一帯一路国際協力サミットフォーラムが北京市で開かれた。29カ国の元首及び政府首脳を含む、140数カ国及び80以上の国際機関の代表者1600人以上が世界各地から北京に駆けつけた。フォーラムではラウンドテーブルサミットの共同コミュニケが発表され、270以上の成果が形成された。各国が共に一帯一路を建設するという、国際的な共通認識が形成された。

中国共産党第19回全国代表大会は2017年10月24日、「中国共産党章程(修正案)」の決議を採択し、一帯一路の建設を正式に党規約に書き込んだ。


「第1回一帯一路国際協力サミットフォーラムの成果の実行に力を入れ、各国の共通認識を集め、協力のビジョンを計画し、対外開放を拡大する。各国との意思疎通、協議、協力を強化する。一帯一路の建設の掘り下げと実務化及び長期安定を推進し、各国の人々によりよく幸福をもたらす」。習主席は2018年5月、中央外事工作委員会第1回会議にて、一帯一路の共同建設の未来の方向性をさらに明確にした。


4月のボアオ・アジアフォーラム年次総会、6月の上海協力機構青島サミットなどの今年展開された一連のホスト国外交において、中国は一帯一路沿線諸国の団結・協力を促す意向と行動を示し続けた。


中国アフリカ協力フォーラム北京サミットが9月3日に開幕する。双方の全面的な協力を強化する新たな方針と措置が打ち出される。


第1回中国国際輸入博覧会が11月5日に上海市で開幕し、各国が中国市場に参入するための新たな場を構築する。


一帯一路の建設を足がかりとし、偉大なる復興に向かう中国は世界と手をつなぎ、人類運命共同体の建設という偉大なる目標、より美しい光あふれる未来に向かい大股で前進する。






(チャイナネット)


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