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03.27 09:52

中欧班列、中仏貿易協力を促進

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リヨンは歴史上、古代シルクロードの西欧における終点だった。今や「一帯一路」イニシアチブにより、ユーラシア大陸を横断する国際定期貨物列車「中欧班列」は、新シルクロードにおける「鉄のキャラバン隊」になっている。フランス第2の都市リヨンに新たなチャンスをもたらし、中仏貿易発展を見守り促進している。

ドイツの国際鉄道運営会社が中欧班列(武漢〜リヨン)の独デュイスブルクにおける中継輸送と運営を担当している。同社の社長によると、中欧班列は中国と欧州という世界の重要な貿易市場に「完璧な」貨物輸送ソリューションプランを提供した。「鉄道輸送のコストは空輸を大幅に下回り、水運に相当するが、時間を大幅に短縮する。例えば武漢からリヨンまでの時間は、水運であれば1カ月以上で気象の影響を受けやすいが、中欧班列ならば18日のみだ」


情報によると、中欧班列は2011年の開通後、運行本数が伸び続けている。2011年通年は17本のみだったが、2018年には6300本に達し、欧州15カ国の50都市に到達した。ユーラシア奥地の主要地域を跨ぎ、中国と欧州の間の約100都市をつなぎ、ユーラシア大陸を横断する国際貿易大動脈を形成した。


フランスでも中欧班列が延長を続けている。武漢は2016年4月に全国初のフランス班列を開通させた。独デュイスブルクに向かう路線を、欧州の南西方向にある仏リヨンまで延長した。武漢は2017年10月に「武漢〜dourges」便を開通させた。


中欧班列(武漢)の運営を担当する漢欧国際物流公司の王利軍会長によると、武漢からは毎週2本がリヨンに到着し、かつリヨンを経由しパリ、ボルドー、dourgesなどに振り分けられる。「武漢〜dourges」公共班列は準備中で、年内開通を予定している。


武漢〜フランス班列はかつて機械製品ばかりを輸送していたが、現在は貨物の種類が豊富化し、自動車部品、航空部品、医療用品、フランス産ワインなどが含まれるようになっている。出荷量が年々増加し、実際の積載率も上昇している。また「一帯一路」国際協力サミットフォーラム、中国国際輸入博覧会などの大型イベント、欧州各地の貿易物流説明会により、中欧班列はフランスで知名度を上げている。デカトロン、プジョー、シトロエンなど多くの仏大企業が中欧班列の長期的な利用客になっている。


業界関係者によると、中欧班列は設備と技術のアップグレードを続けることで、専門的な需要を持つ業界に貢献することになる。鉄道コールドチェーン物流技術の向上に伴い、各地の農産物及び畜産品が中欧班列を通じ、より広く大規模な輸送を実現する。


ブルゴーニュはフランス産ワインの伝統的な生産地だ。現地のワイン協会の会長は「現地のワイン農村は中欧班列に興味を示している。古代シルクロードの終点であるリヨンと武漢が中欧班列でつながり、この道を美酒の香り漂う道に変えることを願う」と述べた。







(チャイナネット)


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