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09.03 13:32

中国経済のエンジン、70年の変化を振り返る

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新中国成立から70年に渡り、中国は経済規模で急拡大を実現した。また中国経済の発展を駆動する「エンジン」も進化を続けている。中国経済は現在、要素駆動・発展から革新駆動型発展に移り変わりつつある。

新中国成立当時、中国の科学の基礎及び工業技術力は比較的脆弱で、輸出商品の総額のうち初級製品が8割以上を占めていた。新中国成立から70年に渡り、中国の自主革新力が大幅に強化された。一部の技術は追走からリードに変わっている。

人材は科学技術革新で最も優先される資源だ。70年に渡り科学教育興国、人材強国戦略を堅持したことで、中国の科学技術革新チームが成長を続けた。プロジェクト管理・評価メカニズムの改善、科学研究者の自主権拡大などの政策により、科学研究人材の育成・使用・奨励メカニズムが絶えず改善された。昨年の中国全土のフルタイム当量の研究開発者総数は年間419万人で、1991年の6.2倍となった。中国の研究開発者数は2013年に米国を抜き、6年連続で世界一をキープしている。

トップダウンデザインについて、革新駆動型発展はすでに国の重要戦略になっており、幅広い共通認識を形成している。第18回党大会は、革新駆動型発展戦略を実施するとした。科学技術革新は社会の生産力と総合的な国力を増強する戦略的支柱であり、国の発展の全局面における重要な位置に据える必要がある。第19回党大会報告は、中国経済はすでに高度成長段階から高品質発展段階に移っており、発展方式を変え、経済構造を改善し、成長の動力を切り替える難関突破の時期にあると指摘した。その上で、現代化経済体制の建設は、難関を突破するための切実な需要、中国の発展の戦略的目標であるとした。革新は発展をけん引する最大の動力、現代化経済体制の建設の戦略的支柱だ。

中国経済の新旧動力切り替えが近年加速している。次世代情報技術、ハイエンド設備、バイオ医薬、新エネ車、新材料などの産業と、デジタル経済、ビッグデータ、AIが経済発展駆動においてより重要な力を発揮している。先ほど開催された世界ロボット大会2019において、中国電子学会は「中国ロボット産業発展報告書2019」を発表した。報告書によると、中国のロボット市場は現在、高度成長期に入っている。そのうち産業ロボットについては7年連続で世界最大の応用市場になっている。サービスロボットには潜在的な大きな需要が存在する。特殊ロボットの応用シーンが大幅に拡大している。今年の中国ロボット市場規模は86億8000万ドルに達し、2014−19年の平均成長率は20.9%に達する見通しだ。

ハイテク産業の投資の急拡大は、近年の中国経済の見所だ。国家統計局の最新データによると、今年1−7月の全国固定資産投資額(農家を除く)は前年同期比5.7%増の34兆8892億元。ハイテク製造業の投資額の伸び率は投資全体を5.4ポイント上回る11.1%、サービス業は6.2ポイント上回る11.9%。この構造的な変化は近年、すでに常態化している。




(チャイナネット)

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