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11.05 10:04

第2回輸入博覧会、AIやロボットがサービスを提供

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5G、AI通訳機、巡回ロボット――多くのハイテクが第2回中国国際輸入博覧会の全過程をサポートし、来場者の体験を改善する。

5Gが「四つ葉のクローバー」をフルカバー

5Gは昨年、第1回輸入博覧会で「小手試し」をしていた。今年は5Gネットワーク及び応用が全面的に浸透する。

上海市経済・情報化委員会の発表によると、輸入博覧会が開催される国家会展センター及び周辺地域では現在、5Gネットワークがフルカバーされている。また4つの5Gをテーマとするシーン、17件の5G応用プロジェクトを構築し、5Gが第2回輸入博覧会で全面的に力を発揮できるようにする。

各通信事業者は「四つ葉のクローバー」と呼ばれる同センターで、多層的・複合型のネットワーク建設プランを策定した。同センター内部及び周辺で2795の5G室内小規模ステーション、130の5G大規模ステーションを設置した。通信事業者は大規模建築物の室内5G信号の相互不干渉、切れ目なき切り替えなどの技術の難題を解消した。既存のネットワーク設備を全面的に取り替え、会場内のネットワークを完全に新しくした。

通訳機、12言語の交流をサポート

世界各地の業者がいかに交流するかが問題だ。中国国際輸入博覧局によると、今年の出展企業が予約した通訳の数は前年比で20%弱増加し1061人にのぼった。そのため今年は83カ所の問い合わせ窓口に通訳機を準備した。説明に従いナンバーをダイヤルすると、サービス担当者が12言語の通訳サービスを提供する。多言語の問い合わせ、案内、ビジネス交流をサポートする。ボランティアが使い方を案内する。

ロボットが会場を案内

大きな目で親切に質問に答え、時には冗談を織り交ぜる。今年新たに追加された20台のロボットが、会場の「人気者」になる。これらのロボットは4つの入口、VIPルーム、人の集まる場所に設置される。情報を発表し、問い合わせに応じる。さらに人物を自動的に認識し、挨拶の言葉を口にする。展示エリアの分布、イベントの予定、交通情報などの質問に回答する。

動画で遠くからでも商談

博覧会の最終目的は契約成立だ。今年の輸入博覧会は3日間の需給マッチングを開催する。すでに国内及び約90の国・地域の数千社から申請を受けており、全7つの展示エリア・業界が網羅された。

今年の需給マッチングは初めてセルフ端末を導入した。出展企業は交渉の日程・計画と、事業協力を希望する企業を見ることで、商談の意向をカスタマイズできる。国内の一部の業者は上海の会場を訪れることができないが、この問題を解消するため遠隔動画マッチング専用エリアが設置された。全国8都市でサブ会場が設置され、動画によりメイン会場の域内外業者と商談できる。



(チャイナネット)

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