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11.08 08:48

輸入博覧会2日目 中央企業が「爆買い」モードに

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第2回中国国際輸入博覧会の開幕以降、数多くの世界の優れた商品に目をつけ、中国企業の契約と注文の意欲は高まっている。輸入博覧会の2日目、中国の「仕入れ団」の主力の1つとして、多くの中央企業が「爆買い」モードに入った。

6日、中国航天科技集団有限公司は今回の輸入博覧会での仕入れ注文を明かした。同集団傘下企業はドイツと米国の企業と調達契約と協定を結び、イタリア、ドイツ、中国香港の企業と展示契約を結んだ。うち、中国航天科技集団傘下の楽凱膠片股フェン有限公司は米国のデュポン社と輸入博覧会で二度目の合意に達し、フッ素フィルム商品の調達契約を結んだ。

南航集団はイギリスのロールス・ロイスと調達意向書を交わした。意向書によると、2019年から2034年まで、ロールス・ロイスは南航集団に20機のエアバスA35のエンジンの修理保証、予備支援、その他の保障サービスを提供する。中国移動は2020年度にエリクソンから無線通信メインシステム(5G、4G)、コアネットワークメインシステム、各種通信合理化および専門技術サービスを調達することで協定を結んだ。そのほか、南方電網、国機集団、中国商飛なども海外のコアハイエンド設備を積極的に調達する。

中国国務院国有資産監督管理委員会の郝鵬主任は、中国が開催した輸入博覧会は世界各国と企業が積極的に参加し、世界の貿易発展史における大きな取り組み、新時代の国際協力の重要なプラットフォームになっていると考える。中央企業は昨年を土台に、各国企業との協力を強化し、一連の調達契約を結び、協力の成果を上げている。

中国の公式データによると、今年は中央企業97社からなる傘下企業1400社以上から約2万1000人のバイヤーが参加し、昨年より4000人増加した。

郝鵬氏は、「経済グローバル化は歴史的な動き、開放協力は時代の流れである。新たな出発点に立ち、中国は中央企業と各国企業の実務的協力の深化を積極的に推し進め、協同発展を実現する」と強調した。



(チャイナネット)

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