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11.12 10:50

「ダブル11」で「盲盒」が人気 9秒で5万5000個売れ

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閑魚の公式データによると、「盲盒」の中古取引は1000万元規模の市場になっている。この1年間にボックス入りの「ガチャガチャ」である「盲盒(blind box)」を取引したマニアは30万人に上り、アプリ上に1ヶ月に出回った「盲盒」の数は前年比320%増、最も人気がある「盲盒」の価格は39倍にまで暴騰した。

「盲盒」はその名の通り、買うときには中に何が入っているのかわからない。料金を払い、出てきたボックスを開いて初めてその中身を知ることができる。そのボックスの中身は、ほとんどがセット販売されている人形のフィギュアだ。フィギュアは、アニメ・漫画や映画・テレビ作品関連のものや、デザイナーが盲盒向けにデザインしたキャラクターで、ソニーエンジェルやレゴミニフィギュア、ポップマートなどはそうしたキャラの中でも特に人気が高い。

「ダブル11」で、「盲盒」消費市場は再び輝かしい時期を迎えた。天猫(Tmall)の公式データによると、泡泡瑪特(ポップマート)フラッグシップショップの1時間の売上高は昨年1日分を上回り、龍家升labubuミニシリーズの「盲盒」は9秒で5万5000個売れ、「売上王」となった。




(天健ネット日本語版)

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