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12.25 14:11

11月、ネット通販が中国の消費をけん引

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中国商務部報道官の高峰氏は先ごろ開かれた定例記者会見で、2019年11月の中国の消費市況を明らかにした。国家統計局の統計によると、11月の社会消費財小売総額は前年同期比8%増の3兆8000億元で、伸び率が10月に比べ0.8ポイント回復した。商務部が重点モニタリング対象とする小売企業の11月の売上高は前年同期比2.3%増と、伸び率が10月から0.3ポイント上がった。

全体的にみると、消費のなかでも引き続きネット通販が目立っている。商務部によると、11月の重点企業によるオンライン販売の伸び率は19.5%で、デパート、コンビニ、スーパーをそれぞれ19.8ポイント、11.4ポイント、10.7ポイント上回った。国家統計局によると、1-11月の実物商品オンライン売上高は、社会消費財小売総額に占める割合が20.4%に達し、伸び率が19.7%と、前年同期を2.2ポイント、1-10月を0.9ポイント上回った。

高峰氏は、中国の持続的な就業拡大、個人所得の着実な増加に加え、消費が盛り上がる春節の時期を迎えるため、中国の消費市場が引き続き安定的に発展するトレンドを保つとの見方を示している。




(チャイナネット)

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