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03.12 09:27

2020年の中国CPI上昇率は「前高後低」の可能性大=専門家

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中国国家統計局は10日、2020年2月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を発表した。CPIは前年同月比で5.2%上昇し、伸び率は前月を0.2ポイント下回った。PPIは同0.4%低下した。

専門家はこれについて、「突如発生した新型コロナ肺炎が物価動向に複雑な影響を与えているが、党中央と国務院による一連の操業再開や供給維持・物価安定措置により、物価は全体的に安定推移しているが、構造的な変動も見られる。感染症の防止抑制状況は持続的に改善に向かっており、一部の農産品価格はやや下落、年間のCPI上昇率は『前高後低』の構図となる可能性が高い」としている。



(チャイナネット)

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